ワンポールテントって実際どう?の話
- 藤井まる
- 5月1日
- 読了時間: 2分
ワンポールテントって、設営が楽って聞くし、なんか上級者っぽいし、あの形も「可愛かっこいい」って感じで惹かれますよね〜!
そんなわけで、僕なりの見解をちょっと書いておきます。

■ ワンポールテントの基本的な特徴
もともとフロアシートやインナーテントが“ない”スタイルが多くて(もちろん最近は付いてるモデルも増えてますが)
ギアや寝具の泥汚れ
虫(ムカデ、ダニ、蚊)
雨の流れ込み
などの対策は自分でやる必要ありです。
■ 素材について
ワンポールにはTC素材(テクニカルコットン)がよく使われます。
これが実はすごく優秀で、
遮熱・断熱性が高くて快適!
結露しにくい!
焚き火の火の粉に強い!
…のですが、その代わり、
重くてかさばる
しっかり干さないとカビやすい
というデメリットもあります。
■ 他に気になる点は…
室内が見た目より意外に狭い(隅のほうは天井低い)
真ん中にどーんと太いポールがある
インナーがないので冷気や隙間風、結露の水滴ポタポタ落ちがツラい
入口はあるけど出口(通気口)がないタイプが多く、夏は風が抜けずに地獄のような蒸し暑さ
…と、暑さ対策はかなりネック。
■ じゃあ、いつ使うのがいいの?
TC素材は燃えにくく、天井が高くて空間にも余裕があるので、薪ストーブを入れる前提の冬キャンプであれば、めちゃくちゃ相性がいいテントです。
つまり、ワンポールは“夏向き”というより“冬のテント”として本領発揮!
薪ストーブありきで考えると、これほど頼もしいテントはないかも。
■ 結論!
ワンポールテントは、「こういうのも含めて楽しい!」って思える、ちょっと無骨なキャンパー向けだと思います。
「形が可愛いから♡」ってだけで買うと、実際の使い勝手にびっくりするかも😂
悪口っぽくなっちゃったけど、リアルな意見としてご参考までに〜!
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